読み聞かせ記録帳 blog

子ども達に楽しんでもらえる絵本を探したり、紹介したりしているブログです。

6/20 読み聞かせ

 

   6年生の教室へ読み聞かせに行ってきました。読んだのは、

 

しあわせなおうじ (ひきだしのなかの名作)

しあわせなおうじ (ひきだしのなかの名作)

 

 

     やはり、こちらを読みました。

   物語の季節は秋から冬にかけてですが、今は、ちょうど窓の外にツバメが飛ぶ季節なので、読み始める前に、ツバメが来てますね、という話を少ししました。

 

  みんな、とても静かに聞いてくれました。いつもならずっと下を向いていたりする子もいるのですが、みんな顔を上げて聞いてくれていました。驚きました〜。

   最後はみんな、なんとも言えない表情をしていました。なにか伝えられたら、と、思い過ぎないように心がけていますが、今回はみんなの表情に、わたしがなにか、グッとくるものがありました…

 

      と、少し時間が余ったので、

「なぞかけどうじょう」を…

 

なぞかけどうじょう

なぞかけどうじょう

 

 

      〜とかけまして…とときます。そのこころは!ってやつですね。時間がなかったので、説明は少しはしょって、なぞかけの部分を読んで、みんなにそのこころは?を答えてもらいました。みんな真剣に考えて答えてくれて楽しかったです。

 

   一冊だけで終わって、余韻に浸ってもらった方が良かったのか…悩みます。でもわたしは、朝のひと時を楽しく!をポリシーにしているので、これで良かったかな、としています。

しあわせなおうじ

 

しあわせなおうじ (ひきだしのなかの名作)

しあわせなおうじ (ひきだしのなかの名作)

 

 

      
「あなたは、どなたですか?」

「わたしは、しあわせな おうじだよ。」

「では、なぜ、ないていらっしゃるのです?」

 

      仲間にはぐれて、ひとりぼっちで南へ向かう一羽のツバメと、広場に立つ、金と宝石をつけた、しあわせなおうじ。

      王子は、ツバメに頼んで宝石や金を貧しい人々に配ります。そうして、南へ帰ることをやめて王子の手伝いをしたツバメは死に、みすぼらしくなった王子は、人々によって壊され、溶かされます。

まちじゅうで いちばん とうとい

ものを ふたつ、もってきなさい。

     と、神さまに言われた天使が選んだのは…

 

     次回は6年生の教室での読み聞かせなので、こんな本もいいかなと借りてきました。

朝から少ししんみりするお話ですが、

「広場に立って泣いていた時の王子さまと、最後の王子さまどっちが幸せかな?」

なんて聞かずに、読み終えたいですね。

みんなの心には何か残るでしょうか。

分かりませんね。うふふ。そう思うのはわたしのエゴ。まだ決めてはいませんが、読むならしっかりと読みたい、良いお話だと思います。

 

     読むのは、9分ちょっとかかりました。

きょうは みんなで クマがりだ

 

 

きょうはみんなでクマがりだ (児童図書館・絵本の部屋)

きょうはみんなでクマがりだ (児童図書館・絵本の部屋)

 

 

     タイトルの通り、みんなでクマがりへ行くのですが、目の前には草はらや、川や、ぬかるみが…通り抜けて行ってたどり着いたほら穴には…?

 

     英語版を先に知って好きになった絵本です。英語版も日本語版もリズムが良くて、読むのも聞くのもとても気持ちいい絵本だと思います。

     

     今度、一年生の教室での読み聞かせもあるので、その時に読みたいなと思っています。

 

    読むのには4分半ほどかかりました。

 

はたらきもののあひるどん

 

 

はたらきもののあひるどん (児童図書館・絵本の部屋)

はたらきもののあひるどん (児童図書館・絵本の部屋)

  • 作者: マーティンワッデル,ヘレンオクセンバリー,Martin Waddell,Helen Oxenbury,せなあいこ
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 1993/12
  • メディア: 大型本
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     とっても、とってもはたらきものの、あひるどん。ご主人は大変な、のらくらどん。いつも、「しっかりやってるかね?」と聞くばかり。あひるどんはクタクタになるまで農場の仕事を頑張りました。そんな、あひるどんを見かねた農場の仲間たちがとった行動は…?

 

     うーん、のらくらどん。しっかりせぇよ。まったく。せめて「いつもありがとう」と声をかけてあげれば良かったのに!と、大人的には思います…

    子どもたちはどう感じるのかな?

     

     ところで、動物の鳴き声が出て来る絵本を、どんな風に読もうか、悩んでます。基本的に声色を変えて雰囲気を出して読むようにしているので、鳴き声もそれっぽく読むようにしています。けど、あんまりやり過ぎると、みんなそっちが気になってしまうかな、とも考えて、練習の時に色々試してから読むようにしています。

 

      読むのには、4分ちょっとかかりました。

 

6/6 読み聞かせ

 

   今年度、初の読み聞かせに行って来ました。久しぶりで、すこ〜し、緊張しましたが、楽しく読んで来ましたよ。

    

     読んだのは二冊です。

 

 

もぐもぐとんねる

もぐもぐとんねる

 

      

       一冊目は「もぐもぐとんねる」

もぐもぐの、ぐねぐねあなほりに、「あ〜!水入ってくる‼︎」とか「まっすぐほらないからだよー!」と声をかけてくれて、とっても楽しく読めました。予想外だったのは、ミミズのてんぷらに対する反応。みんなで「うぇ〜、きもちわるっ!」でした。うん、まぁ、そうだよね。でもほら、もぐらってこんなもの食べてるんだね〜と、もぐもぐの食卓を指さすと、何かの幼虫とかミミズだとか、セミの幼虫がのっています。もぐらってこんなものを食べてるんだね〜。と言ったら、「セミの抜け殻?」いや、中にセミ入ってると思う…と言うと、「え〜!セミの抜け殻しか見たことない!」そうだね〜。なんてやりとりも。

   それでも、もぐもぐが、もうダメだ〜ってなると、みんな心配そうな顔。最後は、良かった〜!あははは!!そして、色々感想を話し合っていて、次の本へ行くのを躊躇うくらい…こうゆう時悩みます〜。でも、次はこの本読もうかな!って出すと、すっとこちらを見てくれたので、二冊目へ。

 

 

ふしぎなでまえ (講談社の創作絵本)

ふしぎなでまえ (講談社の創作絵本)

 

    

      こちらもみんな、楽しそうに聞いてくれました。まずは、出前をとったことある子もいれば、ぼくはない!とかね。うんうん。でもね、これは普通の出前じゃないんだよ〜。と言って読みはじめると…「出前来るの早い!」だね〜なんでかな?「お皿だけ?」「だから早いんや!」てな感じで、入り込んで聞いてくれて、作ったのに美味しくないって言われちゃうと、「かわいそう〜。せっかく作ったのに!」うんうん!ほんとの出前が出来上がると、「美味しそう〜!」「お腹すいて来ちゃった‼︎」なんてカワイイ感想!読んでいて、とっても楽しかったです。

 

       カワイイ三年生のお友だち。リアクションがあるので読んでいて楽しいです。 みんなも楽しんでくれたかな。

 

        次回は六年生です。すごく静かに聞いてくれるのだけど、反応がやっぱり大人っぽいので、楽しんでくれてるのか心配になりますが…精一杯読んでこようと思います。

 

もぐもぐ とんねる

 

 

もぐもぐとんねる

もぐもぐとんねる

 

 

「あしたから とんねるほりの

れんしゅうを はじめるぞ」

おとうさんが いいました。

ところが そのよるのこと、

もぐもぐは たった ひとりで

こっそりと とんねるほりを

はじめてしまったのです。

どんどん ぐねぐね どんどん ぐねぐね

はたして もぐもぐの

いきついたところは!

 

       やる気いっぱいのもぐもぐ。いいなぁ〜。この、「おしえてなんか、いらないよ!」って、こどもの一人でやりたい!できるもん!みたいな根拠のない自信に満ちてる時期。大切ですよね。

    お母さんもぐらのもぐれさん、えらいなぁ。失敗したもぐもぐを叱らなかったな。私はよく怒っちゃったなぁ。失敗されると片付けとかこっちの仕事が増えるっていうこちらの理由だけで…子どもには子どもの理由があったのになぁと今は反省しています…。

 

     …と、大人目線で読み取るとこんな感じですが、地球の反対まで行っちゃうもぐもぐ。子どもたちの、こんなの絶対ムリだよ〜!なんて声が聞こえてきそう。でもでも、みんなだったらどこへ行きたい?なんて聞いたらいろいろ答えてくれそう!絵本を逆さまにしたり、横読みの絵本を縦にして見せたりするだけで、目をキラキラさせて聞いてくれたりしますよね。こうゆう動きのあるのって楽しいよね。

 

     とっても楽しく読めそうな絵本です。次回の三年生の教室で読もうかな。

 

    読むのには五分、六分近くかかりました。

 

ゼラルダと人喰い鬼

 

 

ゼラルダと人喰い鬼 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

ゼラルダと人喰い鬼 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

 

     

      一人で市場へ行くことになった、お料理が得意なゼラルダと、それを見つけた腹ぺこ人喰い鬼…しかもゼラルダは人喰い鬼の事を知りません…危ないゼラルダ…

      

    大人的には、「芸は身を助ける」って感じに読み取ってしまいますが、確かにゼラルダの作る料理は美味しそうで、これは誰しも胃袋をギュッと掴まれてしまいそう。

 

    そしてそして、ハッピーエンドかと思われるこの絵本、最後の絵をよーく見てみると…あれ?この子…ナイフとフォーク後ろ手に持ってる…だ…大丈夫…なのかな?

 

      こんな風に、物語が終わってしまうだけでなくて、続きをそれぞれに思い描ける絵本ていいなぁと思いました。そして、 どの学年でもそれぞれに楽しめそうな絵本だとも思いました。

   読むのには8分ほどかかりました。