6/27 読み聞かせ
行ってきました読み聞かせ。
ピカピカの一年生の教室へ。我が子の時とは違うドキドキがありましたね〜。幸い、知っている子が何人かいて、教室へ入る前に手を振ってくれて。かなりリラックスしました!
一冊目は、
きょうは みんなで クマがりだ
つかまえるのは でかいやつ
そらは すっかりはれてるし
こわくなんか あるもんか!
このセリフが何回か出てくるので、覚えて言える子は、言ってくるかな?って言ったら、何人かの子は一緒に言ってくれました。嬉しかったですね〜。「こわくなんか…」のところで、「ぜったいこわいし!」とかの発言があり、楽しんでくれて何よりでした〜。
お次は
初めての教室では絶対に読もうと決めている本です。 知っている子も何人かいました〜。知っている子が恥ずかしそうに歌ってくれて、みんなも歌ってくれました!
そして、ちょっと時間が余ってしまい、早めに終わろっかな〜としたら、「つぎはなによんでくれるの〜?」と言われたので、じゃあ!と、
一応用意してあった、こちらの本を読むことにしました。
この本、関西弁でタマゴが色んなお料理に変身していく内容なんですけど、みんな、とっても楽しそうに聞いてくれました。一番受けたのは、
いっつもせいれつ。いっつもせいざ。
とがった おしりが いつも した。
でした。おしり?おしりが面白いの?一年生、かわいいぃ〜♡
そして何が出来上がるか予想してくれたり、「これキライ〜」とか「だいすき〜」とか、感想合戦で聞いていてと〜っても楽しかったです。
読むのには4分ちょっとかかりました。時間ギリギリになってしまいましたが、また来たいな〜と思う、とっても楽しいクラスでした!
初恋
この詩を勉強するのは、中学校へ入ってからだと思います。勉強になる前に、この美しい日本語の詩と、絵本として出会ってもらいたいな、と思い選びました。
挿絵もとても優しくて、美しいです。
この本もやっぱり、高学年向きでしょうか。
口語訳も載っていて、それも読んでも、3分くらいで読めると思います。
初恋。意識している頃だろうし、照れ臭くなっちゃうのかしら。
でも、ただ聞いていて心地よい。それを味わってもらいたいですね。
ながいながい骨の旅
こちらも、高学年での読み聞かせにどうかな、と思い借りてきた本です。が、いかんせん、読むのに時間がかかります。少し説明を入れながら読むと、15分かかってしまいます。
でも、面白いんです。単細胞生物がうまれて、多細胞生物になって、骨がどんな役割をもってうまれたのか、今の私たちの骨にどんな意味があるのか。
わたし自身、知っている気になっていたけれど、そんな意味があるのか〜と、改めて身体の神秘というか、生命の神秘というものを知りました。
私たちは、「骨」や、その中でつくられる「血」というかたちで、いまも、体の中に「海」をいれて、もちはこんでいるのです。私たちは、体の中に「海」をもつことで、地上で生きていくことができるのです。
次回の6年生の読み聞かせの時に、少し早めに行って読みたいと思っています。みんなにも、自分の身体の素晴らしさ、分かってもらえたらいいな。
6/20 読み聞かせ
6年生の教室へ読み聞かせに行ってきました。読んだのは、
やはり、こちらを読みました。
物語の季節は秋から冬にかけてですが、今は、ちょうど窓の外にツバメが飛ぶ季節なので、読み始める前に、ツバメが来てますね、という話を少ししました。
みんな、とても静かに聞いてくれました。いつもならずっと下を向いていたりする子もいるのですが、みんな顔を上げて聞いてくれていました。驚きました〜。
最後はみんな、なんとも言えない表情をしていました。なにか伝えられたら、と、思い過ぎないように心がけていますが、今回はみんなの表情に、わたしがなにか、グッとくるものがありました…
と、少し時間が余ったので、
「なぞかけどうじょう」を…
〜とかけまして…とときます。そのこころは!ってやつですね。時間がなかったので、説明は少しはしょって、なぞかけの部分を読んで、みんなにそのこころは?を答えてもらいました。みんな真剣に考えて答えてくれて楽しかったです。
一冊だけで終わって、余韻に浸ってもらった方が良かったのか…悩みます。でもわたしは、朝のひと時を楽しく!をポリシーにしているので、これで良かったかな、としています。
しあわせなおうじ
「あなたは、どなたですか?」「わたしは、しあわせな おうじだよ。」
「では、なぜ、ないていらっしゃるのです?」
仲間にはぐれて、ひとりぼっちで南へ向かう一羽のツバメと、広場に立つ、金と宝石をつけた、しあわせなおうじ。
王子は、ツバメに頼んで宝石や金を貧しい人々に配ります。そうして、南へ帰ることをやめて王子の手伝いをしたツバメは死に、みすぼらしくなった王子は、人々によって壊され、溶かされます。
まちじゅうで いちばん とうとい
ものを ふたつ、もってきなさい。
と、神さまに言われた天使が選んだのは…
次回は6年生の教室での読み聞かせなので、こんな本もいいかなと借りてきました。
朝から少ししんみりするお話ですが、
「広場に立って泣いていた時の王子さまと、最後の王子さま。どっちが幸せかな?」
なんて聞かずに、読み終えたいですね。
みんなの心には何か残るでしょうか。
分かりませんね。うふふ。そう思うのはわたしのエゴ。まだ決めてはいませんが、読むならしっかりと読みたい、良いお話だと思います。
読むのは、9分ちょっとかかりました。
きょうは みんなで クマがりだ
タイトルの通り、みんなでクマがりへ行くのですが、目の前には草はらや、川や、ぬかるみが…通り抜けて行ってたどり着いたほら穴には…?
英語版を先に知って好きになった絵本です。英語版も日本語版もリズムが良くて、読むのも聞くのもとても気持ちいい絵本だと思います。
今度、一年生の教室での読み聞かせもあるので、その時に読みたいなと思っています。
読むのには4分半ほどかかりました。