バナナのかわですべったら
すごく文章のテンポが良くて、読みやすいです。
繰り返しとか、韻を踏んでいたりとか、五七五になっていたりとか、気がつかずに読んでいても、読みやすいな、聞きやすいなと思うとそうなっていたりして、面白いなと思います。
バナナのかわですべったら。いったいどうなってしまうのか。
バナナのかわをふんづけて、すべったさるのモンキッキ。かんがえて、かんがえて……
想像が広がるステキな絵本です。
作者の、もり ひさしさんは、「バナナの皮のねがい」なるものも書かれていて、なるほど、視点を変えればいろんな想いがうまれるなぁ、と思いました。
バナナのかわですべる。これって小学生くらいのお友だちが大好きな事件ですよね。来年度の読み聞かせが始まったら読みたいなと思います!
読むのにはだいたい、4分くらいかかりました。