読み聞かせ記録帳 blog

子ども達に楽しんでもらえる絵本を探したり、紹介したりしているブログです。

9/26 読み聞かせ

   

   今日の読み聞かせは6年生の教室でした。

 1冊目に選んだのはこちら。

 

ラシーヌおじさんとふしぎな動物 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

ラシーヌおじさんとふしぎな動物 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

 

    

   「ゼラルダと人喰い鬼」のトミー・ウンゲラー氏の絵本です。氏の絵本はなんてゆうか、ブラックなユーモアに溢れていて好きなんですよねぇ。絵のそこかしこに「あらら…」的なものが潜んでいます。

  内容については、言ってしまうとつまらないので控えますが、読んだ後に、「だと思った!」と言う子が1人2人いましたよ〜。

   読むのには11分ほどかかります。15分が待ち時間だったのですが、早めに読み始めさせてもらって2冊目へ…

 

     2冊目はこちら。

 

ゆめみる ハッピードリーマー

ゆめみる ハッピードリーマー

 

      

     今回はこの本を図書館で借りてきたのですが、ピーター・レイノルズ氏の本は全部買うことに決めました。

     この本の作者のピーターさんは、診断こそされていないけれど、ADHDの自覚があるそうです。そしてこの本は、彼の物語なんだそうです。とても素敵な本です。自由で、カラフルで。

   私は、そんな氏の前向きな、というか底抜けにハッピーな考え方を、学校という場所で窮屈な思いをしている子がいるなら伝えたいと思い読んできました。夢見ることを、なかなか大事に出来ない時代ですよね。私の夢は、宇宙へ行くことですが、子ども達にそう言ったら、「へぇ…」って感じでした。大人のくせに何言ってんだ?って思った子もいるかしら。でも、そんな大人がいてもいいだって思ってもらえたなら嬉しいかな。夢って、叶えるために必死になるものだけじゃなくて、心が楽しくなる夢も沢山もっていいんだな、支えになるんだなって、私自身がこの本読んで思いました。

     ちなみに…読むのには5分ほどかかります。

 

  今回の内容は、なんともとりとめがないなぁと思いながら書いていますが、もうひとつ。

    前に、高学年では反応が少ないから読むのに緊張する、読みにくい…的なことを書いた気がするのですが、それは当たり前だよなぁと思ったことについて。

 

    当たり前だけど、子どもたちは年齢が上がるにつれ、その年相応に成長することを求められています。親にも先生にも周りにいる人たちにも。そうなりたくなくても、学校という場所の中では、ならなければはみ出してしまいます。だから必死でなっている子も、きっといるんだろうなぁって。そんな風に、高学年なんだからしっかりしなさいって言われている子たちに、低学年のように楽しんで聞いて欲しいって思う私の方が間違っていたなぁと。なんてゆうかな、6年生のプライドがあるから、こちらの望むような反応は出来ないのかな、と。そもそも、望む反応ってなんじゃいってな。

    あと、先生に静かに聞くように言われているからそうしてくれているわけで。「静かに聞いてくれてありがとう」の一言を言って終わるようにしました。

  低学年の子たちには、「楽しく聞いてくれてありがとう」かな。

 

  最後までとりとめがないけれど、何のために読みに行っているのか、今回すごく考えました。今まではどこか、自分の満足のために読んでいたんだな〜って思ったので、これからも、読むことを楽しむことは大切だと思うけれど、何かを期待する、みたいな心持ちはなるべく持たないように読みたいと、思いました…。

   何かを伝えたいから絵本があるし、私もそれを読んでいる。受け取るのは子どもたち。私が何を読むか自由に選ぶように、どんな風に受け取るかは、みんなの自由なのだよな。なんて、当たり前のことをしみじみと今さら…でした。

 

   ではまた。