読み聞かせ記録帳 blog

子ども達に楽しんでもらえる絵本を探したり、紹介したりしているブログです。

11/21 読み聞かせ

 

     6年生の教室での読み聞かせでした。

 高学年への絵本選びは本当に悩みます… 

      今回はこの、「綱渡りの男」を選んでみました。綱渡りが得意なフランス人の大道芸人フィリップ・プティが、今はもうなくなってしまった、NYのツインタワーの間に綱をかけ、渡った時のお話です。

    彼は、なにものにも囚われない自由な考え方の持ち主で、思いついたら直ぐ行動。危なかっしいけれど、直観力、行動力に溢れていて魅力的です。

  そして平和について。今後悔してるのは、あの事件について、もっときちんと調べておけば良かったという事。チラッと思ったのに…この行動力のなさよ…きちんと伝えれば、平和について考えるきっかけに繋がるのに。何事も準備大事。きちんとやろう。

 

    そんな一冊目とは打って変わって2冊目はこちら。 

オニのサラリーマン (日本傑作絵本シリーズ)

オニのサラリーマン (日本傑作絵本シリーズ)

  • 作者:富安 陽子
  • 発売日: 2015/10/10
  • メディア: 単行本
 

   途中から戻って来ていた先生に、「また随分と雰囲気の違う…笑」と言われつつ。いいんです。朝は楽しくです。とはいえ、順番逆でしたかね。

  地獄に勤めるオニのサラリーマンのお話…関西弁でとっても楽しいです。血の池地獄で起きた事件はみんなも知ってるあのお話…それが6年生に選んだ理由なんだよね。 さすが、知ってる子が沢山いました。

   読むのにはだいたい5分くらいです。

 

  未だにめくるのと、見せ方がうまく出来ません。特に先生がいらっしゃるとなんか緊張してしまって指先がうまく動きません…前にいる子、横にいる子、後ろにいる子…みんなが楽しめるような見せ方を練習して、もっと読み込みもしよう。次回はもう少し楽しんで、それから楽しんでもらえるように努めよう。