もりの おくの おちゃかいへ
読むのには6分くらいです。
もりの奥のおばあちゃんのうちへ、お父さんの忘れものを届けに行く、きっこちゃんのお話です。
黒が基調だけれど、主人公のきっこちゃんの髪の毛、帽子、スカート、手袋など、所々に赤と黄色の色が散りばめられていて、印象的です。素敵な絵の、優しいお話です。
なんとなく、ナルニア国物語の、タムナスさんを思い出しながら読んでました。彼は半人半獣で、この絵本に出てくるのは、森の動物たちで違うんですけど。あの世界観を感じた気がします。大好きなんですよね。ヒトと動物の出会い。