一年じゅう夏の島、ハワイの小さな島で ブタのカマカニ、ウマのカイリ、ヤギのアロハのなかよし三にんぐみは、まいにち浜辺で音楽をかなでつつ
のんびりくらしておりましたが……。
まずは絵がとってもステキなこの絵本。ジャケ買いならぬ、表紙借りでした。しかも、私の憧れの地ハワイの絵本とは…!ハワイだし、きっとのんびりのほほんな内容なのかな…と読んでみると。あれ?なんだか少し切ない…。意外な結末でした。三にんぐみの名前がハワイ語なので、どんな意味なのかな?と思っていたら、最後に著者の笹尾俊一さんが説明してくれていました。それもまた、うーーん。と思わせるものでした。
読むのには、6分ちょっとかかりました。