読み聞かせ記録帳 blog

子ども達に楽しんでもらえる絵本を探したり、紹介したりしているブログです。

空の絵本

   昨日、一瞬セミの鳴き声を聞いて、少し夏の訪れを感じたのに、今日はすっかり梅雨空に。しっかりと雨が降っています。

 朝、次男を見送りに出た時にちょうど雨が降り始めました。

  そんな今日の絵本は「空の絵本」です。

空の絵本 (講談社の創作絵本)

空の絵本 (講談社の創作絵本)

 

    雨の降り始めから、雷鳴が響く、嵐のような土砂降り。そして雨が止んで、雨上がりの澄んだ空気、景色。時間が流れて美しい夕暮れ。夜。月が出て、星が出る。それを、長田弘さんが美しくも力強い言葉で表現。風景や眼に映る色まで言葉で豊かに表現されていて、日本語の豊かさ、美しさを感じます。荒井良二さんの絵も素晴らしく、その一瞬一瞬を切り取って、嵐の時の心細い気持ちや、雨上がりの澄んだ空気なんかも感じることができます。とても綺麗な、素敵な絵本です。読むのには3分半くらいかかりました。

  読み聞かせをする時には、季節感や行事なども考えて読む絵本を選びます。この絵本は、雨が降り続く梅雨に読むといいかなと思って選びました。

 

 さて、話は変わりますが、私はガチャガチャが好きです。スーパーとかに置いてあるアレです。お買い物が終わって時間があると、つい見て回り、思わしいものが見つかると小銭を用意して回します。いい歳して...とは思いますが、楽しいんです。今回は動物のおじぎシリーズを回しているのですが...

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 可愛いキツネさんが3体も出てくれました。連続ではないです。3日かかってます。こうゆう事もあるのが、ガチャガチャ。とはいえ何となく落ち込みますね。でも、次こそは...!と思ってしまうのも、ガチャガチャの魅力...まだあるかなー。次は何が出るかなー、と、今日もスーパーへ。

 

  今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

         ではまた。