読み聞かせ記録帳 blog

子ども達に楽しんでもらえる絵本を探したり、紹介したりしているブログです。

こんちゅうってなんだ?

     朝は紅茶を飲みます。アールグレイが好きです。ティーパックで淹れます。コーヒーや緑茶ではなんとなくスッキリしないのは、なんでなんでしょうか。

 

   今日選んだ絵本は「こんちゅうってなんだ?」です。

こんちゅうって なんだ? (福音館の科学シリーズ)

こんちゅうって なんだ? (福音館の科学シリーズ)

 

   昨日、ダンゴムシの話題を出しましたが、私は嫌いじゃないです。虫。クモとかムカデとか苦手な奴らもいますが。でもうちの子達は基本、虫苦手なんですよね。だからという訳でもないのですが、表紙のテントウムシに惹かれて購入しました。

   昆虫に詳しく、訳をされた阿部健一さんが、「虫嫌いのお母さんのための解説」として、こう書かれています。

この絵本は、よくできた昆虫分類学の本です。貼り絵という、細かな表現が難しい手法をとりながら、というよりだからこそ、分類のポイントとなるそれぞれの昆虫の特徴をわかりやすく見事にとらえています。

 そうなんです、この絵本、虫達は写真じゃなくて、絵、しかも、貼り絵で描かれています。すごく細かくて素晴らしくて、つい、じっくり見てしまいます。じっくり見られないページもありますが。読み聞かせでこの絵本を読むと、とても楽しいです。表紙では嫌がる子はいませんが、読んでいくと、目を背ける子もいます。とあるページでは私もですが。でも、興味津々にじっくり見て、「これは〜だ!」とか、「これは昆虫だね!」と言ってくれる子が多かったです。昆虫について学習する、3年生で読むと反応がすごかったです。そして、昆虫がたくさん発見できる夏に読みたい絵本です。ただ、蜂とかムカデは出てきた時に、これは近づいたり触ったりすると危ないよって事は伝えるようにしています。読むのには9分、元気なクラスだと10分超えるかもしれません。

   この絵本の中に出てくる、オトシブミが気になりすぎて、

とんでもない甲虫

とんでもない甲虫

 

   こんな本を購入しました。首が長いあいつです。気になりませんか?ちなみにこの本、めっちゃ面白いです。疲れた時に手に取ると、癒されますよ。他にも、「きらめく甲虫」とか、「ツノゼミ ありえない虫」とかシリーズがあって、購入を検討しています。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

       ではまた。