読み聞かせ記録帳 blog

子ども達に楽しんでもらえる絵本を探したり、紹介したりしているブログです。

くにのはじまり

  

日本の神話〈第1巻〉くにのはじまり

日本の神話〈第1巻〉くにのはじまり

  • 作者:舟崎 克彦
  • 発売日: 1995/10/15
  • メディア: 大型本
 

    前回の読み聞かせで、高学年にはもっと教養のあるものでもいいかもとも思ったので、今回はこの、「くにのはじまり」を借りてみました。 日本の神話に親しんでもらえて、良いのではないかなと。

 

   最近はゲームの影響もあって、アマテラス、とか、スサノオとか、知ってる子も多いですよね。その線でいくと、ギリシャ神話、北欧神話なんかも面白いかな。朝から明るい気持ちに…とはちょっとはなれちゃうのがな〜。と今の所悩み中。でも、読むなら、ちゃんと下調べをして前説を入れるとか、導入をしっかりと組み立ててから読みたいかなと。

 

  ちなみに、読むのには8分ほどかかりました。

 

    この時期になると、アレルギーの咳が出るようになるので読み聞かせ、心配です…途中で咳き込んだりしないように喉の調子に気をつけなきゃです。

 

 寒暖の差が大きいこの季節、みなさまも風邪をひかれませんよう、お気をつけください。

 

10/18 読み聞かせ

  今日は、5年生の教室の読み聞かせに行ってきました。高学年ともなると、読むものにも悩みます…なんかこう、教訓めいたものがいいだろうか…とか何とか。でもやっぱり、もう絵本なんて読んでもらえないだろう高学年のお友だちが、ちょっと童心にかえってホッとできるような本を、基本的には選んでいこうと、私は考えました。

で、選んだ絵本は、前回2年生で読んだのと同じ、

 「ベルナルさんのぼうし」

ベルナルさんのぼうし

ベルナルさんのぼうし

 

  と、きたむらさとしさんの、「ぼくネコになる」です。

ぼくネコになる (世界の絵本コレクション)

ぼくネコになる (世界の絵本コレクション)

 

   「ベルナルさんのぼうし」は、以前紹介した、「ミリーのすてきなぼうし」と、同じ作者の絵本です。

絵がとても良くて、お話も面白いです。読むのには6分ちょっとかかります。

 

   今回は、高学年で読む難しさにぶち当たりました。とっても真剣に聞いてくれて嬉しいんです!でも、楽しい絵本を面白く読んでも、なかなか笑ってくれないんですよね。5年生…もっと笑って…って思うんですけど、照れ臭さなんかもあるんでしょうか…静かに聞かないといけないというのも良くわかっているからでしょうか…言葉を発したり笑ったりがほぼないんですよね…。手応えがうすいというか…もっと笑わせたい。導入にもう少し工夫をしたり、絵本選びをもう少しひねってみたりして、絵本の世界にどっぷり浸かって、朝のひと時を楽しんでもらえるような工夫を考えてみたいと思います…

 

 

 

おおきなカエル ティダリク

 

   このお話は、オーストラリア先住民族ガナイ族ブラトュアロング氏族のウェインホープさんより聞いた話をもとに再話したものです。

 

 

     オーストラリアへは、高校の時にホームステイで行ったことがあるのですが、なんてゆうか、のんびり?おおらか?で、すっごく居心地のいい国でした。そんな、オーストラリアらしい、ほのぼのとした、いいお話です。

 

     読むのには、5分ちょっとかかります。

 

    オーストラリア特有の動物も出てきたり、絵も、独特の力強さがあって、すごく好きです!

 

10/4読み聞かせ

 

   今日も2年生の教室で読み聞かせをしてきました。

 読んだのは、

 

 

   の、2冊の予定だったのですが、時間が5分ほど余ってしまい、「もう一冊読んで〜!」の声があがったので、急遽、 

 

 

  も読みました!これはなんと下読みなし!時間も計ってない!多分読めるだろう!と、ちょっと早口でしたが、言葉の面白さの絵本でしたので、面白おかしく読みました!時間もピッタリ収まりました!

  は〜焦った!何事も下準備大事だな〜!

 

   「だれかさん」では、ねことねずみが歌を歌うのですが、オリジナルのフレーズで歌ったら、ウケましたよ〜♪ 狙い通り受けると嬉しい〜♡

 

  そういえば先生に、子どもたちは言葉の響きだけで聞いているから、「アイウエ王」とか、「カキクケ公」とか、ちょっと分からなかったかもですね。子どもたち、自分でも読んでみると、また面白いでしょうね〜と。なるほど。

  こちら、副担任の先生なのですが、そんな感じで感想を聞かせてくれるのも、楽しみの1つです。

 

 みんな、絵や言葉を楽しんで聞いてくれていて、とてもやりがいがあります!またがんばろう〜♪

 

だれかさん

 

 

    今日の絵本は、「だれかさん」

だれかさん

だれかさん

 

   内田麟太郎さんの文に、今森光彦さんの切り絵。とても素敵です。読み聞かせの時に、表紙の絵が印象的だと、子どもたちが興味を持ってくれるので、これはいいな〜と思いました。リズムもいいので読むのも楽しいです!

    読むのには3分位でしょうか。短いので、時間が余った時にもいいかも。

 

   この、切り絵の今森光彦さん、どこかで聞いたお名前だな〜と思ったら、8/4にブログで紹介した、「あれあれ?そっくり!」の作者さんなんですね!昆虫の写真と切り絵!どちらも素敵です!

 

   さて、明日は読み聞かせ!本選びと練習、がんばります〜♪

 

 

3月のライオン

 

   読み聞かせとは関係ありませんが、どうしてもこの喜びを何かに綴りたくて…

  待ちに待った12巻が出ました〜。このお話にどれだけ泣かされ、笑わせられ、助けられ、そして支えられているか…新刊が出るたびに第1巻から読み直します。そして泣き、笑い、心をスッキリと爽やかにさせてもらいます。

  なんとこの漫画のおかげで、この私が将棋をさせるようになってきましたよ。もともと長男はしていたのですが、相手をしてあげられなかったんです。最近ではいい勝負出来るようになってきたんです♪勝てないですけどね。将棋楽しい〜!っていうのも教えてくれた、素敵な漫画です。

 

  10月からはアニメが。来春には実写映画が公開と、楽しみもいっぱい♡です!

 

ベルナルさんのぼうし

 

ベルナルさんのぼうし

ベルナルさんのぼうし

 

 

くまの ベルナルさんには

友だちが いません。

いつも ひとりぼっちです。

ある日、ベルナルさんの ぼうしに

キツツキが 穴を あけて……。

綺麗な絵で つむぎだす、

やさしい物語。

 

   この紹介文の通り、綺麗な絵の、やさしいお話です。鳥好きにはたまらないです。

 

   読むのには、6分くらいです。

 

 次回、2年生の教室で読むのは、この本にしようかな〜。他にもいい絵本があったし、悩み中…。

  素敵な絵本、なんてたくさんあるんでしょう!まだまだこれからも楽しむぞ〜♪