読み聞かせ記録帳 blog

子ども達に楽しんでもらえる絵本を探したり、紹介したりしているブログです。

こどもたちはまっている

 北陸の当地では雪が積もりました。寒さのギアが上がって、ほんっとに寒いです。寒いの嫌いです。静岡育ちのせいか、雪は好きですが、生活がかかってくると、そうとばかりは言っていられないのが大人の辛いところ。子ども達は元気に外でゆきだるま作ってました。

 

今日は絵本の紹介です。

 

 荒井良二さんの絵本、素敵ですよね。私は何かを、待っているかなぁ?ワクワクして待つ、とか、楽しい事をはやる気持ちで待つ、なんて、最近ではほんとにない気がします。イライラして待つ、ならあるのだけれど。あ、でも、雨上がりに虹を待つ、は、あった!太平洋側から日本海側に来て、冬の晴れ間の少なさに辟易としたのですが、虹の出現率はかなり高い気がします。雪が降り続くようになると出ないのですが。それでも、雪がしんしんと降る様は静かで美しいです。色は無くなっていくので、この絵本を見ていると心が明るくなります。

 私は、この絵本と、「あさになったので まどをあけますよ」の二冊を持っています。どちらも文は少ないのだけれど、絵が雄弁ていうのかな。じっっくりと絵を味わってもらえるように、ゆっくり読みたい絵本です。読み聞かせは朝なので、良い1日のスタートのお手伝いが出来る絵本だと思います。読むのには、そんなにかからなくて、さらっと読んでしまえば3分で終わってしまいます。でも読み聞かせするならゆっくりじっくり、もっと時間をかけて読むと思います。春で息子は小学校を卒業しますが、読み聞かせは続けたいと思っています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

ではまた。