読み聞かせ記録帳 blog

子ども達に楽しんでもらえる絵本を探したり、紹介したりしているブログです。

久しぶりに。

 

 色々あってしばらくお休みしていたブログですが、再開することにしました。またよろしくおねがいします。

 読み聞かせは続けていたんですけどね。書く余裕がありませんでした。あと、パソコンから書くことにしたのでまだ要領が分かりません...

 

 とはいえ、世の中は未だにCOVID-19の影響が大きく、学校は再開していますが、読み聞かせは再開していません。また子ども達に会える日を願いつつ、絵本を探していこうと思います。今回は最近買った、「よだかの星」を紹介します。

 

よだかの星 (日本の童話名作選)

よだかの星 (日本の童話名作選)

  • 作者:宮沢 賢治
  • 発売日: 1987/12/01
  • メディア: 大型本
 

 

 言わずと知れた、宮沢賢治氏の名作のひとつですね。最近彼の作品にまたハマっていまして、読んだことはありましたが、絵本は持っていなかったので購入しました。

久しぶりに読んでも泣けました。悲しいお話でもあると思いますが、何とゆうか、賢治の優しさを感じる物語でもあると思うのです。私などが語るまでもないでしょうが..

 絵は、中村道雄氏によるものなのですが、これは何種類もの木を絵として組み込んでいく「組み木絵」という、氏独自の表現方法なのだそうです。これもまた素晴らしい...

 

  しかし私の朝の読み聞かせのポリシーは,1日の始まりに明るい気持ちになれる絵本を!なので、この作品は、私的には向いていないのかも?という思いがあります。でも決して悲しいだけの物語ではないし。何よりこの素晴らしさを、知らない子に伝えたいこの思い...いやしかしそれ以前に少し長い。私は読むのに17分ほどかかりました。読み聞かせの時間は15分なので、うーん...

 

  読み聞かせで読むかどうかは置いておいても、手元に置いていつでも読める、眺められるのは至福です..

 

  また、ぽつりぽつりと更新していこうと思います。

読んでいただいてありがとうございました。 

                  ではまた。