それは、
たった100年ほどまえのこと…
絶滅してしまったエゾオオカミと
人間の歴史を
シマフクロウがしずかに語ります。
作者のあべ弘士さんは、旭山動物園で飼育員をされていたそうです。
動物達を、とても大切にお世話していたんだろうなというのが伝わってきます。そして、動物目線で、とても優しい語りかけなのですが、少しチクリと刺さります。
次回は5年生の教室で読み聞かせなので、どうかなと選んだ本です。
朝から少し重たいかしらと思いつつ、絵もとても素敵だし、読んでみたいなぁ、と思います。もうしばらく悩んでみます。
読むのには、5分ちょっとです。