コンスタンスとミニ
コンスタンスは、
あまのじゃくな
おんなのこ。
どのくらい、
あまのじゃくかって?
それはね……
とっても可愛い?絵本です。
文と絵のギャップがたまりません。
こんなナマイキカワイイオンナノコと、ぜひ、お友だちになりたいな、と、私は思ったけれど、子ども達はどう感じるのかなぁ…反発する子もいるんだろうなぁ。もの凄く、正義感に溢れた子もいますもんね。そんな子には受け入れられにくいかなぁ。
「わるーい!」とか、「へんだよー!」とか、わーわー賑やかに読んであげたい絵本だと思いました。
読むのには3分位です。
もりの おくの おちゃかいへ
読むのには6分くらいです。
もりの奥のおばあちゃんのうちへ、お父さんの忘れものを届けに行く、きっこちゃんのお話です。
黒が基調だけれど、主人公のきっこちゃんの髪の毛、帽子、スカート、手袋など、所々に赤と黄色の色が散りばめられていて、印象的です。素敵な絵の、優しいお話です。
なんとなく、ナルニア国物語の、タムナスさんを思い出しながら読んでました。彼は半人半獣で、この絵本に出てくるのは、森の動物たちで違うんですけど。あの世界観を感じた気がします。大好きなんですよね。ヒトと動物の出会い。
12/6 読み聞かせ
あぁもうだいぶ前になってしまいましたが、最近の読み聞かせについて書いておこうと思います。
5年生の読み聞かせに行って来ました。
読んだのはこちら。
介助犬についてのお話です。
初めに、盲導犬、聴導犬、介助犬について説明をしましたが、みんなよく知っている様子。
この本のチューズデーくんは、戦争で身体が不自由になってしまったルイスさんを助ける介助犬。普通の犬とは違うチューズデーの日常を、みんな静かに聞いてくれました。
読むのには、6分位かかります。
次に読んだのはこちら。
この本は、うちのムスメがとても気に入った本。
うさぎのさとうくんは
あるひ うさぎになりました。
そんな不思議なお話ですが、不思議な優しい世界がとても心地よいです。
5年生のみんなは時々笑いながら聞いてくれました。
こちらも読むのには6分ほど。2冊読んで、少し話をしていたら、少々時間をオーバーしてしまいました…
子どもたちとの時間は私に、緊張と張り合いと癒しをくれます。参加できて本当に良かったです。
11/15 .28 読み聞かせ
2年生の教室へ絵本を読みに行ってきました。2クラス分、一気に更新です…すっかりサボってしまいました…
今回読んだのは、こちら。
読むのには6分ちょっとかかります。絵が細かいので、読み聞かせにはあまり向いていないかな〜とも思ったのですが、楽しい本なので読んでみたくて、読んできました。仕掛けもあり、おぉ〜!と、とっても楽しそうに聞いてもらえました。
ただやっぱり後ろの方の子からは、見えな〜い…の声が。机を後ろに寄せて座って聞いてくれるクラスもあり、このスタイルがいいな〜と思ったので、意見を書く欄にそう書いてきました。低学年では時間もかかってしまうので難しいかもしれませんが…
もう一冊はこちら、「ぶたのたね」
読むのには、4分くらいです。
とってもとってもユーモラスなこの絵本。タイトルを言っただけで笑いが起こります。それだけ興味を持ってもらえる絵本なんですね。みんな笑いながら聞いてくれました。
朝のスタートは、あぁ面白かった〜!と始まってくれたらいいなと、やっぱり思います。笑顔がたくさん見られた日は、こちらも元気をもらいます。
くにのはじまり
前回の読み聞かせで、高学年にはもっと教養のあるものでもいいかもとも思ったので、今回はこの、「くにのはじまり」を借りてみました。 日本の神話に親しんでもらえて、良いのではないかなと。
最近はゲームの影響もあって、アマテラス、とか、スサノオとか、知ってる子も多いですよね。その線でいくと、ギリシャ神話、北欧神話なんかも面白いかな。朝から明るい気持ちに…とはちょっとはなれちゃうのがな〜。と今の所悩み中。でも、読むなら、ちゃんと下調べをして前説を入れるとか、導入をしっかりと組み立ててから読みたいかなと。
ちなみに、読むのには8分ほどかかりました。
この時期になると、アレルギーの咳が出るようになるので読み聞かせ、心配です…途中で咳き込んだりしないように喉の調子に気をつけなきゃです。
寒暖の差が大きいこの季節、みなさまも風邪をひかれませんよう、お気をつけください。
10/18 読み聞かせ
今日は、5年生の教室の読み聞かせに行ってきました。高学年ともなると、読むものにも悩みます…なんかこう、教訓めいたものがいいだろうか…とか何とか。でもやっぱり、もう絵本なんて読んでもらえないだろう高学年のお友だちが、ちょっと童心にかえってホッとできるような本を、基本的には選んでいこうと、私は考えました。
で、選んだ絵本は、前回2年生で読んだのと同じ、
「ベルナルさんのぼうし」
と、きたむらさとしさんの、「ぼくネコになる」です。
「ベルナルさんのぼうし」は、以前紹介した、「ミリーのすてきなぼうし」と、同じ作者の絵本です。
絵がとても良くて、お話も面白いです。読むのには6分ちょっとかかります。
今回は、高学年で読む難しさにぶち当たりました。とっても真剣に聞いてくれて嬉しいんです!でも、楽しい絵本を面白く読んでも、なかなか笑ってくれないんですよね。5年生…もっと笑って…って思うんですけど、照れ臭さなんかもあるんでしょうか…静かに聞かないといけないというのも良くわかっているからでしょうか…言葉を発したり笑ったりがほぼないんですよね…。手応えがうすいというか…もっと笑わせたい。導入にもう少し工夫をしたり、絵本選びをもう少しひねってみたりして、絵本の世界にどっぷり浸かって、朝のひと時を楽しんでもらえるような工夫を考えてみたいと思います…