読み聞かせ記録帳 blog

子ども達に楽しんでもらえる絵本を探したり、紹介したりしているブログです。

ふしぎなカメラ

 

ふしぎなカメラ (PHPにこにこえほん)

ふしぎなカメラ (PHPにこにこえほん)

 

 

 トッテ・トッテノ・トッテーナ!

カメラを むけて

じゅもんを となえると……!?

 

   こんどは  なにが

      とれるかな!?

 

 

    とっても楽しい絵本でした!

    ふしぎなカメラとは、どんなカメラでしょうか!?色んな感想が飛び交いそうな、みんなに読みたくなる絵本です。

    新学期の一冊目はこれにしようかな〜♪

 

   読むのには7分くらいかかりました。

トム・ティット・トット

  

  なまけんぼのむすめが、ひょんなことから、王さまのおきさきになってしまった。ぜいたくざんまいでくらしていたが、やくそくどおり糸つむぎを命じられて、こまった、こまった。そこへ小鬼があらわれて……。

   グリム童話「ルンペンシュティルツヒェン」としても有名な昔話。

 

    私は、わりと最近の絵本を選ぶことが多いので、たまには、と、選んでみました。

   読むのには6分ちょっとかかりました。

 

    語り継がれる童話、たまには日本の昔話なんかも選んで読んでいきたいです。どんなのがいいかな……

   また色々考えていこうと思います。

にわのわに

 

 

にわのわに

にわのわに

 

 

     絵がかわいいので画像が出なくて残念です…。回文絵本です。少々子どもには分かりにくい、古い言い回しもあるけど、よくこれだけ見つけたよね!っていう感じで盛りあがります。♪にわのわに〜♪って、ピタゴラスイッチでもありましたね。

   お話ではないけど、ことば遊びも、朝の読み聞かせにはいいかな、と思うので、候補に入れています。低学年向きですね。

 

   一度読んで、もう一度後ろからも確認しながら読むので、読むのには4分くらいかかりました。

 

バナナのかわですべったら

 

   すごく文章のテンポが良くて、読みやすいです。

    繰り返しとか、韻を踏んでいたりとか、五七五になっていたりとか、気がつかずに読んでいても、読みやすいな、聞きやすいなと思うとそうなっていたりして、面白いなと思います。

 

   バナナのかわですべったら。いったいどうなってしまうのか。

   バナナのかわをふんづけて、すべったさるのモンキッキ。かんがえて、かんがえて……

    想像が広がるステキな絵本です。

 

    作者の、もり ひさしさんは、「バナナの皮のねがい」なるものも書かれていて、なるほど、視点を変えればいろんな想いがうまれるなぁ、と思いました。

 

    バナナのかわですべる。これって小学生くらいのお友だちが大好きな事件ですよね。来年度の読み聞かせが始まったら読みたいなと思います!

 

   読むのにはだいたい、4分くらいかかりました。

ハワイの3にんぐみ

  

ハワイの3にんぐみ

ハワイの3にんぐみ

  • メディア: 単行本
 

一年じゅう夏の島、ハワイの小さな島で   ブタのカマカニ、ウマのカイリ、ヤギのアロハのなかよし三にんぐみは、まいにち浜辺で音楽をかなでつつ    

のんびりくらしておりましたが……。

 

    まずは絵がとってもステキなこの絵本。ジャケ買いならぬ、表紙借りでした。しかも、私の憧れの地ハワイの絵本とは…!ハワイだし、きっとのんびりのほほんな内容なのかな…と読んでみると。あれ?なんだか少し切ない…。意外な結末でした。三にんぐみの名前がハワイ語なので、どんな意味なのかな?と思っていたら、最後に著者の笹尾俊一さんが説明してくれていました。それもまた、うーーん。と思わせるものでした。

 

   

    読むのには、6分ちょっとかかりました。 

ゆっくり いそいで

 

ジャングルに

あめが ふると、それまで

おとなしかった

ナマケモノ

ジャングルの パラソルを

めざして、木々を

のぼりはじめました。

ゆっくり ゆっくり

いそがなくっちゃ……と。

 

  とても優しい素敵な絵本です。

 

   私はこの絵本読みながら、何かと比べたりしないで、自分らしく自分のペースでやっていきたいなぁ。子どもたちもそう思えるといいなぁ。と思いました。子どもたちにはどんな思いがのこるのかな。

 

   ちなみに、うちの子たちは、ジャングルのパラソルってアレか〜!アレかと思った〜。でした。

   楽しみに読む方がいるかもしれないので、何かはナイショにしておきます〜。

 

   読むのには、7分ちょっとかかりました。

 

ドングリ・ドングラ

 

ドングリ・ドングラ

ドングリ・ドングラ

 

 うみの むこうのしまが

ひを ふきました。

 

ドングリたちは、

いっせいに うたいだします。

 

「あかい ひを ふく あの しまへ、

とうとう たびだつ ときが きた。

さあ、いこう。うみを こえて。

ドングリ、ドングラ、ドングリ、ドングラ〜!」

 

ドングリたちの

ながい ながい たびが

いま、はじまったのです。

 

   面白い絵本です…。読みながら思わず笑ってしまいました。これは子どもたち楽しんでくれるだろうな〜。

   作者はコマヤスカンさん。他の絵本も読んでみたいと思いました!

 

  読むのには、5分くらいかかりました。